あと3日。
先週の本番が終わったと思ったらもうすぐ次の本番ですねぇ。
今日は朝から寝違えて首が曲がらなかったり、
脂だらけのお肉を食べて気持ち悪くなったりとついていなかった・・・![]()
さて今度の東京国立博物館でのコンサートは、
アルカンというあまり知られていない作曲家の作品を取り上げますので、
少しここで解説というか、ちゃちゃっと書いてみたいと思います(当日も解説が入りますが)。
えーアルカンは・・・
あれ?Wiki見ればいいのか?!![]()
でも一応。
アルカンはショパンやリストなどと同じ時代のコンポーザーピアニストで、
彼ら同様、幼少の頃より神童の名を欲しいままにしていたようです。
アルカンが遺した多くの作品には、
当時としてはかなり大胆で斬新なアイデアがそこかしこに散りばめられています。
例えば今度のコンサートで取り上げる「鉄道」という曲には、
トーンクラスターを彷彿とさせる音型を用いて車輪の音が表現されています。
トーン・クラスター(英:Tone Cluster)とは、或る音名から、別の音名までの全ての音を同時に発する房状和音のことを指す。(Wikipediaより)
彼の作品の特徴としては、非常に高度な技巧と、そして急速なテンポを要求するものが多い、ということ。
ですが、リストのパラフレーズ作品に比べたらかなりピアニスティックに書かれていると思います。
ピアニスティックに書かれている=弾きやすくするための工夫が成されている、ので
そのあたりの点から見て、完全に技巧面のみを追求したわけではない、ということがわかります。
もちろんピアニズムの発展に興味があったことは間違いないですが。
アルカンの要求するテンポを現代のホール及びピアノで再現しようとすると、
恐らく聴衆の耳がついていかない(理解できない間に終わってしまう)ということになりかねないので、
演奏者からするとテンポに関してはかなり気を遣うところ。
残響が多いところだと、響きがないところと全く同じテンポでもどうしても速く聴こえるんですよね。
人間の聴覚と脳の処理能力(?)の問題だと思います。
彼の作品の魅力はもうそれはそれは素晴らしいものがあるので、
それが伝わるようにいい演奏をしたいと思います。
独奏ピアノのための交響曲は私の大のお気に入りの一曲だし!
そんなわけでおやすみなさい![]()

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